2016年10月1日土曜日

肺と腎臓は、だいぶ違う!









【問題】


身体の中でできた不要なものは、どこで血液からこしとられますか?




【ほげ子さんの答え】



肺!




・・・・・・・・腎臓(じんぞう)だよ。。。


肺でおしっこ作んないでしょ。 (´・ω・`)



腎臓のイラストはこちらからお借りしました。

http://www.irasutoya.com/

2016年9月28日水曜日

朝から外来語でズッコケる。


reach 

名詞


(伸ばせる)腕の長さ。リーチ。
(手・腕などの)届く範囲 




今朝の会話。


ほげ子さん「体育の授業で、○○さんと一緒に走ったんだけど、身長とか、足のリーチがおんなじくらいなんだよね」



おかーさん「足のリーチ!! それ言わないと思うよ、普通( ̄。 ̄;)」



と答えたんですけども。


……どうなんでしょうね、これ。


日本語で使われる「リーチ」は、もっぱら腕が対象ですが、英単語としては、必ずしも腕に限って使われるのではないのかもしれないし、間違いとは言い切れないのかもしれません。



要調査です。

(´・ω・`)













2016年9月27日火曜日

酸素検知管は、イジワルだった



近頃は、(できるだけ)毎晩、ほげ子さんと一緒に、各教科の問題集をやっています。


今夜は、理科をやりました。


酸素検知管というものを使って、呼吸する前の空気と、吐いた空気のなかの、酸素の量がどう変化するか、調べる実験についての問題なのですが…



「なにそれ、おかーさん知らない」

「えーっ、知らないの!?」


ほげ子さんにバカされましたが、四十数年前の小学校では、そんなもの、使わなかったような……( ̄。 ̄;)。



調べてみたら、文部省小学校学習指導要領(理科編)にとり入れられたのは、1992年からだそうです。


そりゃ、記憶にないわ(゜▽゜*)。


YouTubeに、使い方を教えてくれる動画があったので、ほげ子さんが問題を解いている間に、おかーさん一人で自習。









へ~。



ほげ子さんが問題を解き終えたので、採点してみたら、ちょうどこの酸素検知管のところを間違えているではありませんせか。


「なんだー、間違ってるじゃん」

「間違ってないよ!」


吸う空気とはいた空気を酸素検知管で調べたときに出る結果は、どれかを選ぶ問題です。





呼吸をして吐いた空気は、吸う前の空気よりも、酸素が少なくなっているはずです。


ということは、「吸う空気」のほうが、酸素量を示す青色のメモリ多くなり、はいた空気のほうは、青色が少ないはず……



「アでいいじゃん。吸う空気のほうが酸素多いのは、アだよ!」

「でも、解答では、イが正解なんだよ」

「おかしいよ!」

「おかしいよねえ。解答集が、間違ってるのかねえ」



なんていいながら、問題と解答を見比べていると、ほげ子さんが、気づきました。


「メモリの数字! やっぱりイで正解だ!」



よーく見たら、アは、吐いた空気のほうの青色(酸素量を示す部分)が大きくなっていますが、メモリをちゃんと見比べると、はいた空気のほうの酸素量が多くなっちゃっているのです。

イは、その逆。イのほうが正解で、間違いありませんでした。(´・ω・`)



ひっかけもんだいに、まんまとひっかかった、ほげ子さんと、おかーさんでした。


(´;ω;`)




どうでもいいんですけど、「さんそけんちかん」って、iPhoneで入力検索しようとしたら、



酸素兼痴漢



ひどい変換でした。

iPhoneの辞書にも、「酸素検知管」は入ってなかったようでした。
昭和の生まれだったりして。(゜▽゜*)










2016年9月19日月曜日

江戸時代の新しい文化や学問をちまちま復習したけど名字が抜ける

ほげ子さんと、おかーさんの二人で、今日もかけあい復習です。 



「五代将軍徳川綱吉のころ、儒学、とくに朱子学を研究した学者は?」 

 「ハクセキ!」 

 「名字は?」

 「忘れた!」 

 「アライだ!」 



 ……新井白石です。(´・ω・`)



「前野良沢と一緒に、ターヘルアナトミアっていう解剖の本を翻訳したヒトは?」

「ゲンパク!」

「だから名字は?」

「何だっけ!?」

「スギタだ!」

「あー、スギタさんね」



……杉田玄白です。(´・ω・`)





「日本中を歩いて測量して、地図こさえたヒトは?」


「ただたか!」


「名字!」


「わからん!」


「イノーだ!」



……伊能忠敬です。早口で言いにくい名前です。(´・ω・`)




「元禄文化で、人形浄瑠璃とかで有名なヒトは?」


「モンザエモーン!」

「名字!」

「忘れた!」

「思い出すまで、曽根崎心中歌うぞ!」





「なああああむあああああみいぃぃぃぃだぁぁぁぁぶううううつううううううう」


「やめてくれ! ますます思い出せん!」



「チカマツだ!」




……近松門左衛門。(´・ω・`)




なんで名字がぬけるんですかね。。
















2016年9月18日日曜日

社会の復習・・・明治維新後



「地租改正によって、地価の3パーセントを地租として、ナニで治めさせることにしたか?」

「肉とか!」

・・・・・・・・現金だよ。



「議会政治を要求する、自由民権運動の中心になったのは?」

「稲垣……忘れた!」


・・・・・・SMAPじゃないんだから。板垣退助だよ。


「国会のために、板垣退助はナニを作ろうとしたか?」

「自民党とか!」


・・・・・近いけど違う。作ったのは政党で、名前は自由党。


「帝国議会は二院制。ナニとナニだった?」

「衆議院と参議院!」


・・・・・・衆議院と貴族院だよ。参議院はまだない。


「大日本帝国憲法の草案を作ったのは誰?」

「イナガキ!」


・・・・・・だからSMAPから離れろと。伊藤博文だ。




好きですけどね、SMAP。(´・ω・`)










2016年9月17日土曜日

社会の復習・・・



・日本の初代の内閣総理大臣は? 

 「イトウ・・・・だれだっけ」

・西南戦争をおこしたのは?

 「サイゴウ」


・板垣退助が広げた運動は?

 「自由ケンミン運動!」


・明治新政府の政治方針を示した文書は?

 「ご・・・」


・帝国議会は何と何からなる?


「パス!」

・地価の3パーセントを現金で治めるようにしたことをなんというか?


「ケンミンカイセイ!」


……ケンミンから離れようよ。(´・ω・`)



答えは上から、

・伊藤博文
・西郷隆盛
・自由民権運動
・五箇条の御誓文
・貴族院と衆議院
・地租改正


サボりすぎた果ての算数


なんだかいろいろあって、ここの更新をすっかりサボっていましたが、再開です。




あねぞうさんと、ほげ子さんが、買い物に行きました。

2人がはじめに持っていたお金の合計は9000円でした。

あねぞうさんが700円、ほげ子さんが800円使ったところ、あねぞうさんの持っているお金は、
ほげ子さんの持っているお金の1.5倍になりました。

あねぞうさんがはじめに持っていたお金は何円か、答えてちょんまげ。



------------------------------

いやですねえ。

こういう問題、おかーささん、めっちゃ苦手です。

ところが。
ほげ子さんも苦手かなと思って、出してみたのですが、さっさと解いたので、ちょっとびっくり。
(惜しいことに、計算ミスしちゃいましたが)

おかーさんは一人っ子ですが、ほげ子さんは3人きょうだい。そこらへんで、センスの差があるのかもしれません。(^_^;




さて、解き方です。


問題文から、残金と、姉妹の持っているお金の比率が分かります。


残金は、

9000-(700+800)= 7500

そして、あねぞうさんの所持金は、ほげ子さんの所持金の、1.5倍です。

ということは、

あねぞうさん: ほげ子さん =1.5 :  1  = 3 :  2



図にすると、


あねぞう                          ほげ子
--------|--------|--------|--------|--------|


つまり、7500円を、5等分して、そのうちの3をあねぞうさんが、2をほげ子さんが持っていることになります。


なので、7500を5で割って3かけたら、答えが出るんじゃないかと、おかーさんは思いました。

答えも、それで正解になりました。


でも、問題集の模範解答は、まるで違う解き方をしていました。(´・ω・`)



あねぞうさん: ほげ子さん =1.5 :  1  = 3 :  2


ここまでは同じなんですけど、次からが違います。

全体を3 :  2で分けているのですが、全体は3+2、つまり、5になります。


ということは、

あねぞうさんの所持金 : 2人の残金の合計(7500円) = 3:


ここで、「外項の積」=「内項の積」という考え方をもってきます。


上の場合、外項は、赤、内項は黒ですので



あねぞうさんの所持金 × 5 = 7500×3



つまり、


あねぞうさんの所持金 = 7500×3÷5 =4500


答えは4500円。


・・・めんどくさい解き方だなと、思いました。(´・ω・`)














2016年6月23日木曜日

道徳スクランブル…


ちかごろ、ブログの更新をサボっております。(´;ω;`)


あ、ほげ子さんは、わりとちゃんと勉強している様子です。
それになかかなか、おかーさんが追いつけずにおります。


昨日は、学校の勉強の様子を聞いてみました。

道徳の時間があったそうなので、どんな内容なのか教えてもらったのですが……



マツオバショーの話だった!」

「芭蕉? 俳人の?」

野球の!」


俳人で野球好きといえば、正岡子規を思い出しますが、松尾芭蕉の時代には、まだ野球はなかったような気がします。


「それ、別の人と間違えてない?」

「ええと、マツオ・・・マツ・・・」

「もしかして、松井秀喜?」

「そうだった!」

「だいぶ違うよ……で、松井秀喜の、どんな話だったの?」

「あのね、その松井秀喜が、ものすごくたくさん打つから、敵のチームに、ふぉうだまっていうのをされて、激怒したんだって」


また、分からない言葉がでてきました(´・ω・`)。


ふぉうだま・・・って、何かな」

「打てないところに、ボールを投げられること」

「もしかして、四球のことかな。フォアボール」

「そうかも! で、松尾芭蕉は頭にきて、バットを投げつけたんだって!」

松井秀喜ね」

「そうだった! でも、そんなときに、有名なサッカー選手のことを思い出したんだって」

「サッカー? 誰?」

「誰だっけ、ええと……お……織田・・・信長?」

「もしかして、野球選手の王貞治?」

「あ、そうかも! その王さんがね、何回ふぉうだまをやられても、バット投げたりしないで、ソヨーチョーの教えにしたがって、しずかに立ち去ったっていうのを思い出したんだって」


もはや、全くわかりません。(´・ω・`)


「……ソヨーチョー(租庸調)って、教えとかじゃなくて、大昔の税金のことだよね」

「そうだっけ? なんかとにかく、小田和正を尊敬する松尾芭蕉は、自分もそうすることにしたんだって」








小学校の道徳、だいぶ、エライことになっているらしいというのは、よくわかりました。







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2016年6月5日日曜日

今日の朗読…江戸川乱歩「人間椅子」

今日も、おかーさん朗読会を開催しました。

聴衆は、ほげ子さんと、おねーちゃん。

読んだのは、「人間椅子」。

文豪ストレイドッグズにも出てくる、江戸川乱歩の作品です。


例によってKindleでダウンロードして、読みました。


 奥様、

 奥様の方では、少しも御存じのない男から、突然、此様このような無躾ぶしつけな御手紙を、差上げます罪を、幾重いくえにもお許し下さいませ。

 こんなことを申上げますと、奥様は、さぞかしびっくりなさる事で御座いましょうが、私は今、あなたの前に、私の犯して来ました、世にも不思議な罪悪を、告白しようとしているのでございます。

 私は数ヶ月の間、全く人間界から姿を隠して、本当に、悪魔の様な生活を続けて参りました。勿論もちろん、広い世界に誰一人、私の所業を知るものはありません。若もし、何事もなければ、私は、このまま永久に、人間界に立帰ることはなかったかも知れないのでございます。


江戸川乱歩「人間椅子」の最初のほう…青空文庫版





美貌の人気女流作家にして人妻である佳子さんのもとに、見知らぬファンから分厚い手紙が届きます。


送り主は、自称椅子職人だという男。

貧しく、容貌も醜悪なため、女性と全く縁のない生活だったという彼は、こともあろうに、内部での居住が可能な椅子を作って、中に入り込み、自分ごとホテルに納品させてしまいます。


男はホテルで、夜な夜な盗みを働き蓄財し、昼間は泊まり客に座られる生活を送っていましたが、やがて、美しい外国人女性たちに座られることに、喜びを感じるようになってしまいます。


ところがある日、ホテルの経営者がかわり、椅子は売り出されてしまうことに。


男は椅子ごと、日本人の家庭に買い取られ、その家に住む、人妻の人気女流作家に座られるうちに、彼女が好きになってしまい……



そして、おどろきの結末を迎えるところまで、ダイジェスト朗読をしました。

ほげ子さん、わりとツボなお話だった様子です。



このお話、おかーさんは、小学校五年くらいのころに、ラジオの朗読番組で聞いた記憶があります。女性に座られているときの、椅子男の様子が、薄気味悪いような、それでいて、なんだかおかしいような、奇妙な気持ちになったのを覚えています。


グロテスクですが、人が死んだり殺されたりしないので、読みやすいお話ではあります。








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2016年6月4日土曜日

文豪の小説を、ちょっとだけ読む

ほげ子さんは、塾で、夏に向けた課題をもらってきました。

そのなかに、文豪の作品を、250頁以上読む、というのがあったので、さっそく、家族で音読会をすることにしました。

昨日は、おかーさんが、芥川龍之介の「鼻」の前半を朗読。


今日は、ほげ子さんが、太宰治の「人間失格」の、第一の手記の冒頭を数頁分、読んでくれました。聴衆は、おねーちゃんと、おかーさん。



 恥の多い生涯を送って来ました。

 自分には、人間の生活というものが、見当がつかないのです。自分は東北の田舎に生まれましたので、汽車をはじめて見たのは、よほど大きくなってからでした。自分は停車場のブリッジを、上って、降りて、そうしてそれが線路をまたぎ越えるために造られたものだという事には全然気づかず、ただそれは停車場の構内を外国の遊技場みたいに、複雑に楽しく、ハイカラにするためにのみ、設備せられてあるものだとばかり思っていました。しかも、かなり永い間そう思っていたのです。

  (中略)

 また、自分は、空腹という事を知りませんでした。いや、それは、自分が衣食住には困らない家に育ったという意味ではなく、そんな馬鹿な意味ではなく、自分には「空腹」という感覚はどんなものだか、さっぱり分からなかったのです。へんな言い方ですが、おなかが空いていても、自分でそれに気づかないのです。小学校、中学校、自分が学校から帰って来ると、周囲の人たちが、それ、おなかが空いたろう、自分たちにも覚えがある、学校から帰って来た時の空腹は全くひどいからな、甘納豆はどう? カステラも、パンもあるよ、などと言って騒ぎますので、自分は持ち前のおべっか精神を発揮して、おなかが空いた、と呟いて、甘納豆を十粒ばかり口に放り込むのですが、空腹感とは、どんなものだか、ちっともわかっていやしなかったのです。


  (中略)

 つまり自分には、人間の営みというものが未だに何もわかっていない、ということになりそうです。


太宰治 「人間失格」  



 言葉がだいぶ古いですが、太宰の文章はとても読みやすいので、ほげ子さんも、ほとんど苦労なく読んでいました。



 読んでから、少し、感想を話し合いました。

 ほげ子さんは、昨日読んだ、芥川の「鼻」と、太宰の「人間失格」をくらべて、


「太宰のほうが、自分のほんとうの話を書いている分だけ、強い人のような気がした」


と、言っていました。


「人間失格」を全部読むと、このお話がフィクションとして書かれていることが分かるのですが、内容が、小学生にはちょっと厳しい、救いのないものなので、大人になって、いつか思い出したら、全部読んでみてほしいかなと思います。

ちなみにおかーさんが「人間失格」をまともに読んだのは、三十歳を超えてからでした。当時二歳くらいだった、おねーちゃんが、なぜか本棚から「人間失格」を抜いてきて、読んでとせがんだからです。



それにしても、Kindle版の、人間失格 いま、文豪ストレイドッグズのキャラがカバー絵になってるんですね( ̄。 ̄;)。







思わず買いそうになりましたが、ぐっと思いとどまって、青空文庫版(無料)をダウンロードしました。



↓こっち





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2016年5月28日土曜日

ひさびさの、漢字バトル

ほげ子さんは、日々お勉強しているのですが、おかーさんがブログの更新をサボっております。


というわけで、ひさびさの記録。


漢字のテストしました。

問題は、おかーさん特製。

出題した漢字は、教科書(光村図書の小学六年の国語)に出てくるものです。


で、結果。



【正解と、ミス解答】


脳の仕組み       脳の組



秘密の花園      必密の花ぞの


説明に納得  →  説明に得

疑われた   →  歌が害れた

肯定する   →  骨定する



難しい      →    







だいぶ、カオスになってます。。。


骨定って・・・たしかにちょっと似てるけど、間違えますかね、ホネに( ̄。 ̄;)。



圧巻は「歌が害れた」。「歌が割れた」と書きたかったのは、分かりますが、そもそも歌が割れるとは何であるのか。


漢字の練習時間、増やさなくては。。。orz




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2016年5月4日水曜日

木のむし焼きについて

今日は、木のむし焼きについて、いろいろ調べました。


覚えたことのまとめです。
書いておかないと、おかーさんも、忘れてしまいそうです。(T_T)


「むし焼き」というのは、新しい空気にふれないように、何かに閉じ込めた状態で、加熱すること。

・木をむし焼きにすると、白い気体が出てくる。これを「木ガス」といって、火をつけると静かに燃える。

・むし焼きにした木からは、ほかに、「木酢液(もくさくえき)」という、黄色っぽい、酸性の液体が出る。

「木タール」という、ねばねばした色の濃い液体も、出る。

・そして、「木炭」ができる。

・「木炭」は、炎を出さずに、赤く光りながら燃え、二酸化炭素を出し、最後には灰になる。




いい動画がありました。






木炭を燃やすと、炭素と酸素が結びついて、二酸化炭素ができるわけですが、酸素の量が少ないと、一酸化炭素ができてしまうこと、換気のよくない部屋で炭を燃やすと、一酸化炭素中毒になり、命がキケンな場合があることも、ちょっと頭に入れておきましょう。








2016年4月30日土曜日

百人一首事始め・・・

ほげ子さんは、少し前から、学習塾に通いい始めました。

塾の授業は週に二回、一時間半づつで、学年の下の子と二人で授業を受けているそうです。

一時間半も集中するのは、ほげ子さんには大変なのではないかと心配でしたけども、先生がいろいろと工夫してくださっているようで、楽しそうに通っています。


今週は、百人一首を教わったそうです。

ほげ子さんは、百人一首のフダで坊主めくりをするのは大好きですけど、歌を覚える気は全くなかったようで、最初は、百首もあるプリントを見て、吐きそうなカオをしていました。

まあ、気持ちはわかります。
古語全然わからなくて、平安時代がどんなものかも、よく知らないのに、いきなりあれを覚えろといわれても、厳しいですよね(´・ω・`)。


けれども、先生やお友達と一緒に、盛り上がりながら学習しているせいでしょうか、いまではおもしろがりながら、暗記のゲームを楽しんでいるようです。それで、


「覚えた歌、あるの?」


と聞いてみたら、さっそく教えてくれたのですが……




あきのたのぉぉぉ  カリフォルニアのぉ  



おかーさんが知ってるのと、ちょっと、違っているようです。




あきのたの かりほのいほの とまをあらみ 

                    
    わがころもでは つにぬれつつ


                 天智天皇




天智天皇については、大化の改新の勉強で出てきたので、蘇我入鹿、中臣鎌足と一緒にまとめて、ほげ子さんも覚えていたはず。その天智天皇の詠んだ歌ということで、多少は親しみを感じるかもしれません。おかーさんも、子どものころに一生懸命暗記したのを思い出して、懐かしかったです。



でも、あらためてこの歌を見ていると、おかーさんが子どものころに感じた疑問が、あらためて、よみがえってきます。


天智天皇、雨漏りする「いほ(庵)」のなかで、いったい何やってたんですかね…。


雨宿りしてても濡れるぐらいなら、とっとと家に帰ればいいのに。


彼女とデートでもしてたんですかねえ。。

























2016年4月27日水曜日

日本地図バトル・・・

そろそろ、都道府県の場所と名前、しっかり覚えてしまおう!

というわけで、ほげ子さんは、おねーちゃんと一緒に、白地図バトルを戦うことになりました。


問題用紙は、こちらからお借りしました。


ちびむすブログ「都道府県テストを無料ダウンロード」
http://blog.kotoba.littlestar.jp/?eid=1303441




結果は・・・

武士の情け(?)で、写真の掲載は控えておきます。


惨憺たるものでありました(^^;。


「京都って、県だっけ?」
「滋賀県がない! 存在が限りなくわからない!」
「福島って、いっぱいニュースで見たはずなのに・・・・・自信がないよ」


一番苦労したのは、奈良県。

おねーちゃんと、ほげ子さん、どちらもわからず、歌を作って、うたいはじめました。





♪なーらーらーーーーならーーーらーーーー
♪どこーだかーーーみえーーないーーー




覚えるまで、毎晩テストがんばることにします・・・。






2016年4月25日月曜日

第二回・ほげ子一家の漢字バトル

昨晩、第二回目が開催されました。

前回の復習問題も交えつつ、ほげ子さんとおねーちゃんに、がんばってもらいました。


【間違えた問題の一部】


悪臭………ほげ子さん正解、おねーちゃん、悪の字の横線が一本足りなかった。

脳細胞………ほげ子さん、胞の字が書けず、おねーちゃん正解。

的はずれ………二人とも間違い。これ、わりと間違えやすい問題みたい。

真夜中………二人とも「真」の字を間違えた。


済ます……ほげ子さん、「済」の字の形がおかしかった。おねーちゃん正解。


得意……二人とも、「特意」って書いてた。


支度……ほげ子さん、なぜか「吏度」と書いてしまう。おねーちゃん正解。


意地を張る……ほげ子さん「意自」と書いて間違い。おねーちゃん正解。


宇宙……ほげ子さん、「守宙」と書いてしまった。おねーちゃん正解。

盛ん……ほげ子さん、なぜか「盛感」と書いた。

姿勢……ほげ子さんも、おねーちゃんも、「姿正」と書いていた。

疑う……二人ともゲシュタルト崩壊した字を書いて、ミス。

担任……ほげ子さんも、おねーちゃんも、但任と書いて、ミス。



ふむ。
なかなか苦戦しております。

ちょっと飽きそうな予感がするので、次回から、物語形式の設問にしてみようかと思います。



2016年4月23日土曜日

第一回・ほげ子一家の漢字バトル

ほげ子さんには、もうすぐ二十歳になるおねーさんがいます。

おねーちゃんは、いま、音楽の学校で勉強していますが、ほげ子さんと同じ小学六年ごろから、中学校時代まで、病気で自宅療養していたため、ほとんど学校の授業を受けることができませんでした。高校生になってから、たくさんがんばって卒業したのですが、それでもまだまだ、知らないままのことがたくさんあると、おねーちゃんは言っています。

そこで、おねーちゃんも、ほげ子さんと一緒に、小学校の勉強をやってみることになりました。


今日は、おかーさん手作りの、漢字の書き取り問題を、一緒に解きました。

問題は、全部で六十問ほど。
なかなか、熱いバトルになりました。



【間違えた問題の一部】


講堂(こうどう)…………ほげ子さん無回答、おねーちゃん、「構堂」

☆わりと間違えやすい問題ですね。おねーちゃん、惜しかった。


生地(きじ)………………ほげ子さん「墓布」、おねーちゃん「基地」


☆ひっかかりやすい問題ではあるけど、こういう風に間違うひとは少ないと思うんですよね…。


支度する…………ほげ子さん「吏度」、おねーちゃん「仕度」


☆「支」と「吏」、たしかにちょっと、にていますね。


電源…………ほげ子さん「電原」

☆さんずいが足りなかった。


簡単………ほげ子さん正解、おねーちゃんは、簡の字を、くさかんむりにしてしまった。


済ます………ほげ子さん、無回答。おねーちゃん正解。


お代わり……ほげ子さん、無回答。おねーちゃん正解。


晩ご飯………ほげ子さん正解。おねーちゃん「勉ご飯」


出勤する……ほげ子さん「出難」。おねーちゃん、ド忘れ。




明日もまた、開催しようと思います。









2016年4月21日木曜日

弥生時代のマトメ

卑弥呼さんは、目が細かったらしい…
弥生時代

東京の弥生という場所の貝塚でこの時代の土器が出たのが由来!

……おかーさんも、知らなかったよ。

紀元前三世紀くらいから、紀元後三世紀くらいまで続いた。

  結構長い!


を作り始めている! 

大陸から、米の作り方が伝わった!
狩りや採集に頼らなくてもよくなるから、生活が計画的に!

●米は高床(たかゆか)倉庫に保存した!

  高い床がネズミから米を守ったらしい!

生活は豊かになった。でも身分の差や、貧富の差もできた!


●豊かで強い集落は、どんどん大きくなって、になっていく!

戦争もあった!

金属を使うようになった! 青銅器と、鉄器!

銅たく、銅剣、銅ほこ

邪馬台国の女王、卑弥呼は、弥生時代の終わり頃の人!


中国の歴史書の、魏志倭人伝(ぎしわじんでん)に出てくる!

  



2016年4月20日水曜日

縄文時代のマトメ

縄文時代  
なわぶんじだい、ではない!



●一万年以上前に始まって、
 紀元前三世紀くらいには終わったらしい!

   つまり、なんかものすごく長かった!

たて穴住居に住んでいた!

   穴ほってたからといって、
   蟻の巣のようなモノを想像してはいけない!


米を作ってない! 田んぼとか作ってない!

   だからといって、栽培を全くしてなかった
   わけではないらしい。


器とか骨角器を使っていた!

   

狩りして魚とか貝とか取って木の実採集とかして食べていた! 


●貝殻を山ほど捨てた貝塚が残ってる!

   食べた貝の殻を捨ててた場所。つまりゴミ捨て場だった。
   貝殻だけじゃなくて、人の骨とかも出てくる。


縄文土器には縄目(なわめ)の模様がついていた! 土偶もいろいろあった!


青森県で見つかった(さん)内丸山(ないまるやま)遺跡(いせき)では、結構ゴージャスに暮らしていたらしい!









2016年4月19日火曜日

縄文炸裂勉強しようか

ほげ子さんは、社会で縄文時代について、習いはじめたそうですね。


というわけで、この曲、オススメしときます。

ほげ子さんもよーく知っている、ボカロのあの曲に、よく似ているのじゃないでしょうか。



                        縄文炸裂ガール






これ、ボカロで覚える 中学歴史 (MUSIC STUDY PROJECT) っていう本に載っているそうです。



中学入ったら、買っちゃいましょうか(*´∀`*)。


蘇我入鹿が中大兄皇子に首ちょんぎられる漫画と、大化の改新のこと

歴史に親しむのは楽しいことですが、歴史の勉強をしようと思うと、とたんにめんどくさく感じるものです。

まして、

「歴史のテストで、いい点数を取るために、たくさんの人の名前とか事件とか、年号とか地名とかを覚えよう」


なんてことを思った日には、あっという間に眠気につかまるか、YouTubeでヒカキンさんとかはじめしゃちょーの動画に逃避(とうひ)したくなるか、どっちかだろうと思います。

おかーさんも、そうです。
はじめしゃちょーは見ませんけども(残念だけど、ほげ子さんの好きなYouTuberの方々は、おかーさんとは、笑いのツボがちょっと合わないのです…トシのせいかな)、好きなミュージシャンの動画とか、お笑い番組の動画なんかを開きたくなっちゃいます。


歴史の勉強を「暗記」でやろうとすると、とたんにつまらなくなるのは、どうしてなんでしょう。


645年、中大兄皇子と中臣(藤原)鎌足が、蘇我氏を倒し、天皇を中心とする中央集権国家の建設を目指して、改革を始めた。


ZZZzzzzzz(u_u=)クゥゥゥ。o◯zzzzzzZZZ・・・


ものすごく、つまんないですね。

なんというか、ドラマが見えてきません。

孫悟空がベジータと協力してフリーザ一味を倒した、といわれれば、漫画のあらすじ全部まとめて思い出せますけども、中大兄皇子も鎌足さんも、どんな人だか、顔も性格もわかりませんから、さっぱり興味が持てません。


というわけで、もうちょっと、出てくる人の様子を調べて、想像してみましょうか。


645年という、年号を覚えるのに、よく、

「無事故(645)で改革、大化の改新」

なんていうゴロあわせを使うようですが、大化の改新は、無事故どころか、大勢の人が見ているところで、いきなり人が斬り殺されるという、大事件で始まっています。

切られたのは、蘇我入鹿(そがのいるか)という人。

蘇我さんの一族は、この事件が起きるまで、政治を行う上で、大きな権力を握っていたそうです。

ところが、そのことが面白くない人々が、いたわけです。


切った人である、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)は、「皇子(おうじ)」と呼ばれることからわかるように、当時の天皇の息子であり、いずれ天皇になる可能性のある立場の人でありました。

この中大兄皇子のお父さんは舒明天皇、お母さんは皇極(こうぎょく)天皇。両親そろって、天皇でした。


中大兄皇子が蘇我入鹿を斬り殺したとき、皇子のお母さんである皇極天皇も、その場にいたのだそうです。


中村真理子「天智と天武 -新説・日本書紀」 (ビッグコミックス) という漫画に、この場面が出てきます。

事件の直前の一コマ。



右が、蘇我入鹿、真ん中が皇極天皇、左が中大兄皇子。



この漫画では、やさしそうな表情をした、賢そうな人物として描かれている、蘇我入鹿。

その入鹿を見て、うれしそうにほほえんでいる皇極天皇。

二人が視線を交わす様子を、冷たい目でにらんでいる、中大兄皇子。
皇子は、蘇我入鹿のいとこの娘と結婚していますので、二人は親戚関係でもありましりた。


漫画では、この場面の直後に、中大兄皇子が蘇我入鹿を斬り殺しています。

協力していた人も何人かいて、その一人が、中臣鎌足。のちに藤原鎌足と呼ばれる人でした。


動画もありました。
貼っときます。






その時代の権力者を殺すことから始まった、大化の改新という政治の動きは、どんな目的のために行われ、かかわった人たちに、どのような結果をもたらしたのでしょう。


古い時代のことなので、伝わっていないこと、わからないことも、たくさんありますが、「もしもそこに自分がいて、それを見ていたら」という気持ちで、歴史を考えてみると、少しだけ、興味が深まってくるかもしれません。


どうしてもつまらない場合は、こんな感じで人物を当てはめてみましょう。


蘇我入鹿……孫悟空
中大兄皇子……ベジータ
中臣鎌足……フリーザ様
皇極天皇……チチ












2016年4月17日日曜日

鑑真という人

最近、ほげ子さんは、進研ゼミのタブレット教材で、歴史人物のカードゲームをやるのにハマッているようです。

おかーさんも一度やらせてもらいましたが、歴史の知識が必要な上に、反射神経も必要なので、結構大変です。(^^;

ルール自体は、それほど難しくありません。

まず、手札として持っている歴史上の人物を組み合わせてます。

同じ時代の人々を集めたり、同じジャンルで活躍した人を集めたり、一つの事件に関わった人たちを集めたり。

対戦相手であるコンピュータも、組み合わせを作ってきます。

組み合わせによって、強さが決まっています。
たとえば、「奈良時代の人たち」の組み合わせよりも、「大仏を建立した人たち」の組み合わせのほうが、ポイントが高かったりするようです。

より強い組み合わせを出したほうが、強い分だけ、相手のポイントを削ることができます。
最後にポイントが残っていたほうが、勝利。


ゲームに勝つためには、誰と誰が、どの時代の、どんな出来事に関わっていたかを、正しく知っている必要があります。


きのう、ほげ子さんがこのゲームをやっているのを、横から見ていたら、「鑑真」「聖武天皇」「行基」の三人が、何度も何度も出てきていました。


三人とも、奈良時代の人物で、「仏教」に関わっているのですが、ほげ子さんは、「聖武天皇」と「行基」の二人だけをチームにして、「鑑真」をポイッと捨てていました。



鑑真?
「聖武天皇」は、奈良に大仏を作ろうと決めた人で、「行基」はその責任者として、「聖武天皇」に指名された人だそうです。なので、この二人の組み合わせは、「奈良の大仏の建立(こんりゅう)」に関わっているということで、ちょっと高いポイントになるのですね。


ほげ子さんが使わない、「鑑真」も、「聖武天皇」との関わりの深い人物です。
なので、捨てるのはちょっともったいなかったです。


「鑑真」は、唐(とう)の国の僧侶でしたが、「聖武天皇」によって招待され、海を渡って日本に来ようとしました。ところが、いろいろな人の反対にあったり、嵐で船がうまく進まなかったりで、何度も何度も旅に失敗してしまいました。

ようやく日本に着いたときには、厳しい旅のために、目が見えなくなってしまっていたそうですが、「聖武天皇」に大歓迎され、日本に仏教を広める仕事をしたそうです。








YouTubeで、踊る鑑真の動画を見つけました。
このあいだの、卑弥呼と同じ人のようですね。(^^;




















タイピングの練習しようか





ほげ子さんは、パソコンのキーボードを練習したいと言っています。

おかーさんも、そろそろ練習してほしいと思っていたので、ちょっと練習用のオンラインサービスがないかと、探してみました。



いろいろ、たのしそうなのがありました。



たとえば、これ。



gooキッズ タイピングゲーム




さっそく、おかーさんも、「タイピングとらのあな」というのを、やってみました。

結構、どきどきしました。



ほげ子さん、おきてきたら、勧めてみましょう。


と、思ったのですが、メンテナンス中なのか、ひらきません(^^;。

別のを探してみました。

早撃ちココア
http://pokedebi.com/game/cocoflash/quick.html

完全な初心者向けで、アルファベットの位置を基本から覚えられます。
ちょっとスリルもあって、おもしろいです。



おかーさんのお友達は、こちらをやってみているそうです。



夜の森タイピング






かわいい犬が迷子になっていく、すこーしホラー風の物語を、タイピングで切り抜けていくらしいです。おかーさんも、あとでやってみようと思います。




2016年4月14日木曜日

卑弥呼という人について,覚えられそうなこと


おかーさんは,昔,社会の勉強があんまり得意ではありませんでした。

地球の上では,あまりにもいろいろなことが,広い世界のあっちこっちで起こっていて,とても覚えきれないと思っていました。

歴史や地理の分厚い教科書や,資料集を見るたびに,


「いろいろあった。完。」


って,まとめて終わりたくなりました。

なにしろ,おかーさんは,人の顔と名前を覚えるのが,とても苦手だったのです。
(いまもです)

ついでに,ちょっと半端ない方向音痴でもありました。
(いまもです)


でも,そんなこといってると,テストで落第します。


それで,こんなに山ほど,とりとめもなく積み上がっている,世界中の出来事に,どうやったら,自分なりに興味が持てるか,とっかかりを探しました。


誰だってそうだと思うのですが,どーでもいいと感じるような,自分には関係のないことは,なかなか覚えられません。

でも,わくわくするようなこと,想像力を刺激されるようなことだったら,どうでしょうか。

おかーさんは,小説やマンガが大好きでした。
(いまもです)

歴史や地理のなかに,そういう物語に出てくるような,刺激的な人が出てくれば,ちょっとは覚えられるのじゃないかと気づきました。

そして,人の歴史や世界のなかには,とんでもなく刺激的で,おかしい人が,どっさりいるということに,だんだん気づいていきました。


たとえば,卑弥呼(ひみこ)という女性。

ほげ子さんも,名前だけは知っていたと思います。
おねーちゃんと一緒に,よく見ていた「下妻物語」の映画に,出てきましたね。

映画のなかでは,伝説の暴走族でしたけども,この名前は,遠い昔,日本列島のどこかにあった,邪馬台国(やまたいこく)小さな国を治めていた,女王からとったものだと思います。


いまから1700くらい前の日本列島には,ちいさな国が,たくさんあったそうです。

1700年前といっても,なんだかピンときませんよね。

きのう,ほげ子さんと一緒に調べましたけども,2000年くらい前に,「聖☆おにいさん」に出てくる,イエス・キリストがいた時代があって,そこから300年くらいたったころ,だったはず。


そのころの世界には,文明の進んだ大きな国がたくさんありました。

でも,東のはじっこにあった日本列島は,お米をつくる技術がやっと伝わって,少しづつ発展しつつはあったものの,まだまだ大国をつくるほどではなかったようです。

邪馬台国の卑弥呼さんは,自分の国を,大陸の大きな国に認めてほしかったのでしょうか,中国のほうに,使者を何度も送って,連絡を取っていたようです。

そのために,卑弥呼さんのなまえが,中国の歴史書「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」に書き残されることになります。


YouTubeに、卑弥呼さんのイメージ動画があったので、貼っておきます。







…なんか、男の人が卑弥呼になってますけど、あまり気にしないことにしましょうか( ̄▽ ̄;)。


魏志倭人伝によると、卑弥呼さんは、女性だったようですけども、結婚はせず、1000人もの人を召使いにしていましたが、お部屋に入って世話をするのは、たった1人の男のひとだけだったとか。

さらに、魔法だか妖術だかわからない、不思議な力をつかって、国民を惑わせたそうですが、女王になってからは、人の前にほとんど姿を現さず、厳重に守られた屋敷に閉じこもっていたそうです。


なんだか、不思議な人ですね。


この卑弥呼さんが亡くなったあと、邪馬台国では男の人が王様になったけれども、なんだかうまくいかなかったので、女王様に変えたところ、国が落ち着いたのだとか。


邪馬台国の人たちは、王様よりも女王様のほうが好きだったのでしょうかね。

想像ですけども……女王になってから人前に出なかったという卑弥呼さん、動画の人みたいに、ほんとは、男の人だったりしたのかも。それを知られると困ったことになるから、結婚もせず、人にも会わずに、閉じこもって政治をしていたのかも……


なんて、いろいろと想像がふくらみますが、邪馬台国が日本のどこにあったのかということも含めて、卑弥呼さんについて、いまもわからないことは、たくさんあるのだそうです。


というわけで、覚えることをまとめてみましょうか。


・1700年くらいまえ、日本のどこかに、邪馬台国という国があって、卑弥呼という女王が治めていた。

・そのころの日本は、お米を作って食べていた。小さな国がいっぱいあった、らしい。

・卑弥呼は、中国とかに使者を送って交流していた。

・卑弥呼が、怪しい魔法を使えるヒミツの多い独身のオカマさん…だったかどうかは、よくわからないけど、中国の歴史書「魏志倭人伝」に記録が残っている。

















2016年4月11日月曜日

物が燃えるということ

ほげ子さんは六年生になりました。まだ授業はそれほど始まっていないようですが、おうちでの勉強は、六年生仕様に切り替えです。


復習も大事だけど、新しいこと、覚えたいし、知りたいですよね。
春だからヾ(〃^∇^)ノ。


というわけで、今日は、六年生の理科の勉強。


最初に、物が燃えること、燃焼(燃焼)の仕組みについて、実験するようですね。



物が燃えるって、どういうことなのか、説明するのは、大人でも、案外難しかったりします。


割り箸にライターの火を近づけると、割り箸に火が燃え移りますが、なんでそんなことがおきるんでしょう。


「そんなの、あたりまえじゃん。火なんだから、燃えうつるのは当然!」


って、思うかもしれません。


でも、濡れたものには、火は、なかなか燃え移らないですよね。
火を消すときに、水をぶっかけますが、考えてみると、それも不思議です。

水をかけると、なぜ、火が消えるのか。


そして、燃えるときに出る、炎(ほのお)。
あれって、何なんでしょうね。


燃えるということ一つを考えても、こんなふうに、いろいろな疑問がうかんできます。


そのうちの一つ。

炎(ほのお)って、何なのか…について、おかあーさん、ちょっと調べました。

あれは、こういうことらしいです。


たとえば、割り箸(わりばし)に、火を近づけます。
火であぶられて、割り箸の温度がどんどんあがります。

すると、割り箸は、熱で分解されて、ガスを出すようになります。
そのガスが、空気中の酸素と結びつくと、熱と光を出します。つまり、燃えます。


その熱で、割り箸の温度は高くなり、ますます分解されて、ガスを出します。
そして、そのガスがまた酸素と結びついて、熱と光を出し、つまり燃え続け……


こうして、割り箸と酸素がある限り、燃え続けることになります。

どちらかがなくなると、燃えなくなります。


木が熱せられて出すガスは、木ガス(もくがす)というのだそうです。
おかーさんも、はじめて知りました。

木ガスは、二酸化炭素や水蒸気などの燃えないものと、一酸化炭素、メタンなどの、燃える性質のものが、百種類以上も、まじっているそうです。





学校の実験は、ろうそくを使うのかな。
楽しみですね。(^ ^)