おかーさんも一度やらせてもらいましたが、歴史の知識が必要な上に、反射神経も必要なので、結構大変です。(^^;
ルール自体は、それほど難しくありません。
まず、手札として持っている歴史上の人物を組み合わせてます。
同じ時代の人々を集めたり、同じジャンルで活躍した人を集めたり、一つの事件に関わった人たちを集めたり。
対戦相手であるコンピュータも、組み合わせを作ってきます。
組み合わせによって、強さが決まっています。
たとえば、「奈良時代の人たち」の組み合わせよりも、「大仏を建立した人たち」の組み合わせのほうが、ポイントが高かったりするようです。
より強い組み合わせを出したほうが、強い分だけ、相手のポイントを削ることができます。
最後にポイントが残っていたほうが、勝利。
ゲームに勝つためには、誰と誰が、どの時代の、どんな出来事に関わっていたかを、正しく知っている必要があります。
きのう、ほげ子さんがこのゲームをやっているのを、横から見ていたら、「鑑真」「聖武天皇」「行基」の三人が、何度も何度も出てきていました。
三人とも、奈良時代の人物で、「仏教」に関わっているのですが、ほげ子さんは、「聖武天皇」と「行基」の二人だけをチームにして、「鑑真」をポイッと捨てていました。
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鑑真? |
ほげ子さんが使わない、「鑑真」も、「聖武天皇」との関わりの深い人物です。
なので、捨てるのはちょっともったいなかったです。
「鑑真」は、唐(とう)の国の僧侶でしたが、「聖武天皇」によって招待され、海を渡って日本に来ようとしました。ところが、いろいろな人の反対にあったり、嵐で船がうまく進まなかったりで、何度も何度も旅に失敗してしまいました。
ようやく日本に着いたときには、厳しい旅のために、目が見えなくなってしまっていたそうですが、「聖武天皇」に大歓迎され、日本に仏教を広める仕事をしたそうです。
YouTubeで、踊る鑑真の動画を見つけました。
このあいだの、卑弥呼と同じ人のようですね。(^^;
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