塾の授業は週に二回、一時間半づつで、学年の下の子と二人で授業を受けているそうです。
一時間半も集中するのは、ほげ子さんには大変なのではないかと心配でしたけども、先生がいろいろと工夫してくださっているようで、楽しそうに通っています。
今週は、百人一首を教わったそうです。
ほげ子さんは、百人一首のフダで坊主めくりをするのは大好きですけど、歌を覚える気は全くなかったようで、最初は、百首もあるプリントを見て、吐きそうなカオをしていました。
まあ、気持ちはわかります。
古語全然わからなくて、平安時代がどんなものかも、よく知らないのに、いきなりあれを覚えろといわれても、厳しいですよね(´・ω・`)。
けれども、先生やお友達と一緒に、盛り上がりながら学習しているせいでしょうか、いまではおもしろがりながら、暗記のゲームを楽しんでいるようです。それで、
「覚えた歌、あるの?」
と聞いてみたら、さっそく教えてくれたのですが……
あきのたのぉぉぉ カリフォルニアのぉ
おかーさんが知ってるのと、ちょっと、違っているようです。
あきのたの かりほのいほの とまをあらみ
わがころもでは つにぬれつつ
天智天皇
天智天皇については、大化の改新の勉強で出てきたので、蘇我入鹿、中臣鎌足と一緒にまとめて、ほげ子さんも覚えていたはず。その天智天皇の詠んだ歌ということで、多少は親しみを感じるかもしれません。おかーさんも、子どものころに一生懸命暗記したのを思い出して、懐かしかったです。
でも、あらためてこの歌を見ていると、おかーさんが子どものころに感じた疑問が、あらためて、よみがえってきます。
天智天皇、雨漏りする「いほ(庵)」のなかで、いったい何やってたんですかね…。
雨宿りしてても濡れるぐらいなら、とっとと家に帰ればいいのに。
彼女とデートでもしてたんですかねえ。。
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