2016年4月30日土曜日

百人一首事始め・・・

ほげ子さんは、少し前から、学習塾に通いい始めました。

塾の授業は週に二回、一時間半づつで、学年の下の子と二人で授業を受けているそうです。

一時間半も集中するのは、ほげ子さんには大変なのではないかと心配でしたけども、先生がいろいろと工夫してくださっているようで、楽しそうに通っています。


今週は、百人一首を教わったそうです。

ほげ子さんは、百人一首のフダで坊主めくりをするのは大好きですけど、歌を覚える気は全くなかったようで、最初は、百首もあるプリントを見て、吐きそうなカオをしていました。

まあ、気持ちはわかります。
古語全然わからなくて、平安時代がどんなものかも、よく知らないのに、いきなりあれを覚えろといわれても、厳しいですよね(´・ω・`)。


けれども、先生やお友達と一緒に、盛り上がりながら学習しているせいでしょうか、いまではおもしろがりながら、暗記のゲームを楽しんでいるようです。それで、


「覚えた歌、あるの?」


と聞いてみたら、さっそく教えてくれたのですが……




あきのたのぉぉぉ  カリフォルニアのぉ  



おかーさんが知ってるのと、ちょっと、違っているようです。




あきのたの かりほのいほの とまをあらみ 

                    
    わがころもでは つにぬれつつ


                 天智天皇




天智天皇については、大化の改新の勉強で出てきたので、蘇我入鹿、中臣鎌足と一緒にまとめて、ほげ子さんも覚えていたはず。その天智天皇の詠んだ歌ということで、多少は親しみを感じるかもしれません。おかーさんも、子どものころに一生懸命暗記したのを思い出して、懐かしかったです。



でも、あらためてこの歌を見ていると、おかーさんが子どものころに感じた疑問が、あらためて、よみがえってきます。


天智天皇、雨漏りする「いほ(庵)」のなかで、いったい何やってたんですかね…。


雨宿りしてても濡れるぐらいなら、とっとと家に帰ればいいのに。


彼女とデートでもしてたんですかねえ。。

























0 件のコメント:

コメントを投稿