2016年4月11日月曜日

物が燃えるということ

ほげ子さんは六年生になりました。まだ授業はそれほど始まっていないようですが、おうちでの勉強は、六年生仕様に切り替えです。


復習も大事だけど、新しいこと、覚えたいし、知りたいですよね。
春だからヾ(〃^∇^)ノ。


というわけで、今日は、六年生の理科の勉強。


最初に、物が燃えること、燃焼(燃焼)の仕組みについて、実験するようですね。



物が燃えるって、どういうことなのか、説明するのは、大人でも、案外難しかったりします。


割り箸にライターの火を近づけると、割り箸に火が燃え移りますが、なんでそんなことがおきるんでしょう。


「そんなの、あたりまえじゃん。火なんだから、燃えうつるのは当然!」


って、思うかもしれません。


でも、濡れたものには、火は、なかなか燃え移らないですよね。
火を消すときに、水をぶっかけますが、考えてみると、それも不思議です。

水をかけると、なぜ、火が消えるのか。


そして、燃えるときに出る、炎(ほのお)。
あれって、何なんでしょうね。


燃えるということ一つを考えても、こんなふうに、いろいろな疑問がうかんできます。


そのうちの一つ。

炎(ほのお)って、何なのか…について、おかあーさん、ちょっと調べました。

あれは、こういうことらしいです。


たとえば、割り箸(わりばし)に、火を近づけます。
火であぶられて、割り箸の温度がどんどんあがります。

すると、割り箸は、熱で分解されて、ガスを出すようになります。
そのガスが、空気中の酸素と結びつくと、熱と光を出します。つまり、燃えます。


その熱で、割り箸の温度は高くなり、ますます分解されて、ガスを出します。
そして、そのガスがまた酸素と結びついて、熱と光を出し、つまり燃え続け……


こうして、割り箸と酸素がある限り、燃え続けることになります。

どちらかがなくなると、燃えなくなります。


木が熱せられて出すガスは、木ガス(もくがす)というのだそうです。
おかーさんも、はじめて知りました。

木ガスは、二酸化炭素や水蒸気などの燃えないものと、一酸化炭素、メタンなどの、燃える性質のものが、百種類以上も、まじっているそうです。





学校の実験は、ろうそくを使うのかな。
楽しみですね。(^ ^)










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