2016年9月27日火曜日

酸素検知管は、イジワルだった



近頃は、(できるだけ)毎晩、ほげ子さんと一緒に、各教科の問題集をやっています。


今夜は、理科をやりました。


酸素検知管というものを使って、呼吸する前の空気と、吐いた空気のなかの、酸素の量がどう変化するか、調べる実験についての問題なのですが…



「なにそれ、おかーさん知らない」

「えーっ、知らないの!?」


ほげ子さんにバカされましたが、四十数年前の小学校では、そんなもの、使わなかったような……( ̄。 ̄;)。



調べてみたら、文部省小学校学習指導要領(理科編)にとり入れられたのは、1992年からだそうです。


そりゃ、記憶にないわ(゜▽゜*)。


YouTubeに、使い方を教えてくれる動画があったので、ほげ子さんが問題を解いている間に、おかーさん一人で自習。









へ~。



ほげ子さんが問題を解き終えたので、採点してみたら、ちょうどこの酸素検知管のところを間違えているではありませんせか。


「なんだー、間違ってるじゃん」

「間違ってないよ!」


吸う空気とはいた空気を酸素検知管で調べたときに出る結果は、どれかを選ぶ問題です。





呼吸をして吐いた空気は、吸う前の空気よりも、酸素が少なくなっているはずです。


ということは、「吸う空気」のほうが、酸素量を示す青色のメモリ多くなり、はいた空気のほうは、青色が少ないはず……



「アでいいじゃん。吸う空気のほうが酸素多いのは、アだよ!」

「でも、解答では、イが正解なんだよ」

「おかしいよ!」

「おかしいよねえ。解答集が、間違ってるのかねえ」



なんていいながら、問題と解答を見比べていると、ほげ子さんが、気づきました。


「メモリの数字! やっぱりイで正解だ!」



よーく見たら、アは、吐いた空気のほうの青色(酸素量を示す部分)が大きくなっていますが、メモリをちゃんと見比べると、はいた空気のほうの酸素量が多くなっちゃっているのです。

イは、その逆。イのほうが正解で、間違いありませんでした。(´・ω・`)



ひっかけもんだいに、まんまとひっかかった、ほげ子さんと、おかーさんでした。


(´;ω;`)




どうでもいいんですけど、「さんそけんちかん」って、iPhoneで入力検索しようとしたら、



酸素兼痴漢



ひどい変換でした。

iPhoneの辞書にも、「酸素検知管」は入ってなかったようでした。
昭和の生まれだったりして。(゜▽゜*)










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