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iPadで英語の勉強をするほげ子さんとおかーさんの図(おねーさん作) |
スタディサプリで、こんな文が出てきました。
What are you up to now?
いまは何してる?
ある男の子が、恋心を抱いている女の子に、近況を聞いているという文脈でした。
この「be up to」という表現、おかーさんは、習った記憶がありません。(´・ω・`)
忘れちゃってる可能性もありますが、若者同士でつかう、くだけた言い方とのことなので、昔(1970~80年代)の学校英語では、教えていなかったのかもしれません。
気になったので、うちのおとーさんが中学生のときに使っていた、研究社「新英和中辞典」(第三版 46刷)を調べてみました。
すると、「up to」の口語的用法として、
〈通例,悪いこと〉をやっていて,をたくらんで
という意味記述があり、
He is up to something no good.
(彼は何かよからぬ事をたくらんでいるのだ。)
という用例が掲載されていました。
この意味記述のままだとすれば、ちょっと、片思いの女の子への電話で使える言葉ではないですね。
半世紀近く前には「(よからぬこと)をたくらむ」だった「be up to」が、片思いの彼女に気楽に使える言葉になった、ということなのでしょうか。
研究者の「新英和中辞典」、いまは第七版が出ているうようです。
「be up to」の意味記述がどうなっているか、機会があれば、確認してみようと思います。
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